あしがら農の会生産者新年顔合わせ
毎年、新年初めての宅配のの夜、生産者が集まって色々な話をしています。以前はみんなが前年の作付け記録を持ち寄って、記録を整理し今年度の作付け計画を立てる参考とします。昨年は、8月ごろ秋冬野菜の準備とこれから徐々に来る端境期対策として作付け勉強会をしました。少しは効果があるのか2年目を迎える人たちも初年度の比べて安定して野菜ができているよう。ただ、これからは苦戦しそう。もちろわったーも苦戦しそう。
本日の集まりでは、それぞれの生産者が、ことし1年の抱負を先ず語りました。8年目を迎え徐々に安定してきた夫婦もありますが、若い世代のともに1歳の子供かかえる夫婦は、子供をおんぶしながらの農作業。ほんとに大変だな。昔は当たり前だったのかもしれないが。子供を預けることも考えているようで・・・収入的には受け持つ宅配件数を増やしたいが、生産量が追いつかない。こいう若い人たちが子供を普通に育てながら有機農業で生計が立てられるようにならなければ・・・わったーも何か力になれるはず?先ずは我が身をなんとかせねばかな・・・そういえば農家長屋みたいなものがあったらいいなと言っていたな・・・また、養豚をを営んでいる若い夫婦も、8年以上たつが豚舎を増築するに当たって、行政の問題や近隣の人たちの関係で悩んでいるような?少しずつうまくいっているようにも見えてもそれぞれ問題を抱え踏ん張っているようだ・・・
このほかにも結論や方向性が見えるようなものではないが、それぞれ今後の農業スタイルをどうそれぞれ構築していくのかなどなど話がでたが・・・ 今後のことを色々と考えてみるが、中々方向性は見えてこない。わったーは先ずは自信をもって野菜をどんどん作れるように。そしてその野菜がより生かせる場を作り出していく。2月になれば苗作りが本格的に始まる。そうなるともうゆっくりと考える余裕がなくなるのが毎年のこと。今年こそ地に足をつけて、焦らず、気張らずでも足元はしっかりと固めていく、最後はなんくるないさの精神で!
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