ハウスインゲン菌核病万延・・・とほほ
~菌核病~
9月6日と15日にハウスに播種したインゲン(サクサク王子)・・・10月終わりごろから収穫・・・結構順調に育っていた・・・インゲンの花が開花し始めるころより病気が・・・たぶん菌核病か???
今は万延状態・・・本来ならばもうそろそろ収穫のピークのはずだが・・・年2回作るハウスのインゲンは評判も良く、宅配以外にも販売でき重宝しているのだが・・・
茎葉が茶褐色に枯れてくる・・・莢にも発病する・・・最後には軟腐状になり腐敗する・・・
病原は糸状菌・・・かびの仕業・・・
過繁茂しないように管理する・・・罹病株は取り除く・・・
地中に菌核が潜み越冬し春より胞子が飛び散り病気が感染する・・・
ハスでは毎年春の促成インゲン、秋には抑制インゲンを作付けしている・・・連作障害か・・・
このまま連作し続け微生物の拮抗関係で連作を克服するか・・・5年ぐらいはかかると一般的には聞くが・・・
マルチングにより空気中に胞子が飛散することを防ぐことができるとか・・・気休めか?
湛水処理にて死滅させる?熱消毒?・・・他の作物に影響する・・・
そろそろ来年度の作付け計画を作る予定ではあるが・・・それまでに方針を・・・現政権のようにこのまま無策という選択肢もあるのか???
露地ではこの病気は見かけないか・・・
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コメント
ねねさんはじめまして・・・ご訪問有難うございます。
薬は使用したことはないので良く分かりませんが、その後発病部分をすべて持ち出し、様子を見ていましたが、現在は小康状態のようです・・・菌核が残っているとまた発病しそうなので、来春木酢を潅注してみようかと思っています。トリコデルマ拮抗菌なるものもあるそうです・・・使ったことはないですが・・・
何事も早期発見が大切なんですよね・・・いつも遅れるのですが・・・
投稿: うりずん | 2010年11月17日 (水) 22時56分
初めてのさやいんげんに白い綿のようなものが・・・
収穫後の実にしばらくしてから発生、溶けたように腐り始めなんだろうと思い検索・・・「菌核病」
これでしたか・・・
発生してから薬をかけては遅いのか?「蔓延する前に気付け母よ」・・・
ほんと、とほほです・・・
投稿: ねね | 2010年11月17日 (水) 15時19分