実家の自然農法産の白菜・・・お見事・・・
~my motherの白菜おすそ分け~
今日用事があって実家へ・・・母がうれしそうに白菜をとりだして・・・なんくる農園の白菜よりもかなり立派・・・
実家では20年以上自然農法で家庭菜園をやっていいる・・・そんなに広くはないが・・・
当初は生ごみをEMボカシで生ごみ和えにして土に混ぜたり・・・EMボカシを撒いたりと・・・ここ数年来は年も年なので、不耕起でしかもただ地表に落ち葉や草を敷くだけ・・・体の調子を見ながら植えるだけ・・・播くだけ・・・
ただ、1年中地表は落ち葉や草で覆われている・・・
白菜もキャベツも玉葱も葉物も良くできる・・・苗はなんくる農園産の苗・・・しかも植え残った苗・・・この白菜は中晩生系の白菜・・・植え遅れであまり大きくならないと思うよといいながら渡した・・・
なんくる農園の白菜は早生系がようやく今結球して収穫時・・・中晩生系はたぶん多くは結球しないだろう・・・緑肥ソルゴーの量・状態等々の影響で窒素飢餓状態・・・
同じ苗で出来がこうも違うのか・・・かたや植えておしまい・・・土の違い・・・こんな土作りを目指してはいるのだが・・・
白菜全体・・・重さは約3.5㎏・・・
白菜上部・・・
白菜断面図・・・左右対象で色も綺麗でみずみずしいい・・・ちょっとつまんでも柔らかくて甘みもある・・・
土がしまりにくく、水はけが良い。腐植が多く、保肥力が高い。その結果土壌生物の活性が良い・・・団粒構造の発達した土壌・・・
地表は未熟な有機物で覆われ、土壌動物や微生物が多く生息し、分解の過程で上層より糖やアミノ酸、ミネラルが浸透し、根が深く張っていく・・・
地力が高まるまでは全層に有機物をすき込み、地力が上がってくれば地表に有機物を敷いていくだけで良くなるのだろう・・・
不耕起栽培が可能になってくれば、無駄がなく効率的な栽培が可能となってくるのだろう・・・
ある程度大量に作るにはどうしても耕起も必要となるような気がする・・・エネルギーロスも出てくるだろうから、どうしても質の良い有機物をある程度の量は継続して添加していく必要はあるだろう・・・
来年もこの2文字が頭から離れないのか・・・育土・・・
| 固定リンク
「なんくる農園」カテゴリの記事
- ~2021年謹賀新年~(2021.01.01)
- ~天橋立~(2020.01.17)
- ~ペンキ塗り~・・・(2020.01.03)
- ~謹賀新年2020年~(2020.01.02)
- ~玄米冷却庫搬入~・・・(2019.12.16)
コメント