寒さが厳しくなる中、暮れも押し迫る中、ようやく秋起し終了・・・秋はいつまで?・・・
9月から10月にかけて稲刈りが終わると、すぐに翌年のお米作りに向けて作業が始まる・・・
先ずは秋起し・・・11月中には終えたい作業・・・
来春の田植えまでに稲株や藁などの分解を十分にさせたい・・・表層耕起・・・田圃で土ボカシを作るようなもの・・・
これは畑でも同じ・・・敷き草や敷き藁、緑肥あるいは堆肥・チップなどを表層耕起する・・・畑で土ボカシを作る・・・
そのためにも本来ならば地温の確保できる時に耕起したい・・・地温が低いと微生物の活動は鈍り、分解は遅く、土にこなれるのに時間がかかる・・・遅れることによりロスが生じるのか・・・
秋起しの後は草の状態により冬起し・・・一般的には多年草・・・オモダカやクログワイなど・・・が増えてきたときにはその根塊を掘り起こし寒さにあてて死滅させる・・・
永塚周辺ではここ数年オモダカが増えてきた・・・同じオモダカ科でもクワイは美味しい・・・
今回は秋起しそれとも冬起し・・・
たぶん1月にもう一度耕起することになるだろう・・・
~永塚田んぼ~
昨年は11月8日に秋起し・・・
いつも水尻から水口に向けて一定方向でトラクターを走らせる・・・構造上後ろに土が寄っていく・・・
高低差をなくしていく努力・・・少しずつ土は寄るよと言われたがどのようなサイクルの話だろう・・・でもいつも同じ方向で耕起・・・
~もち米田んぼ~
昨年は2月1日に耕起・・・
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