緑肥を活用しての土作り・・・今年はクロタラリアを活用・・・
~緑肥の活用~マメ科の緑肥・・・クロタラリア・・・
なんくる農園では緑肥を活用して土作りを・・・
①土壌の物理性の改善・・・根による間隙効果・・・透水性が良くなる・・・特にマメ科の緑肥では根が深く入る・・・深耕効果・・・
②有機物・・・有効腐植を圃場内で生産・・・マメ科よりもソルゴーなどのイネ科緑肥がより効果大・・・
③病害虫の忌避効果・・・天敵の生息地の確保・・・生物性が豊かになる・・・
クロタラリアなどは線虫対策にも・・・土壌中の有害病原菌や線虫の抑制効果・・・
④その他もろもろ・・・マメ科は窒素固定・・・裸地を防ぐ・・・風よけ・・・日よけ・・・
去年はソルゴーを中心に活用・・・今年はクロタラリアに・・・
刈り取り・すき込み時期は・・・花が咲き始めたころか・・・草丈1.5mぐらいか・・・
このタイミングで乾物重1トンぐらいとも聞く・・・約60~70日後・・・
もちろん緑肥を活用すると・・・畑に余裕が必要に・・・緑肥で賄えないときには・・・草や藁や落ち葉やチップなども活用・・・時には生で・・・時には堆肥化して・・・
クロタラリアを播種して翌日天気が良かったので・・・この時期としては富士山がきれいに・・・
なんくる農園の圃場で1番綺麗かな・・・
クロタラリアの種・・・カネコ種苗・・・
今回数カ所の圃場に播種・・・10袋分・・・
鬼柳圃場・・・3反2畝播種完了・・・5畝分は試しに作付け予定なので・・・実質は2反7畝・・・5月15日・・・
ちょっと見にくいが・・・ほぼ発芽・・・
水路には水が入ってきたが・・・まだまだ乾燥状態・・・
隣りの田んぼに水が入れば様子は一変かな・・・
蓮正寺圃場にもクロタラリアを・・・
まだまだ赤土・・・腐植が絶対的に足りないのだろう・・・
この畑は田んぼの水の影響を受けないので・・・中々緑肥を播けずに・・・
今回は頑張って播きます・・・5月13日・・・
こちらも綺麗に発芽・・・
小台圃場のジャガイモの畝間にも播種・・・
次作の有機物の確保・・・土作り・・・
薩摩芋の畝間にも播種・・・同様に有機物の確保はもちろん・・・線虫対策・・・
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