お茶の木の再生を願っての・・・お茶の刈り払い作業・・・
~あしがら農の会~お茶の剪枝・・・6月26日
本日は小田原まちなか市場プチ朝市・・・
昨晩は準備で遅くなり・・・今朝も朝早くから・・・
そのままあしがら農の会のお茶の会の・・・お茶の刈り払い作業・・・
枝葉に蓄積されたセシウムの除去を目的に・・・出来るだけ深く刈り払う・・・
刈りはらった枝葉は外に持ち出す・・・
田植えも終わり田の草取り追われ・・・畑も雨降りごとに草が繁茂し・・・果菜類の管理作業も・・・ぼちぼち秋作の準備も・・・
こんな時期に・・・放射能に汚染されたお茶の木の・・・来年以降の再生を願っての作業・・・
お茶の木のことを思えばとても大切な作業・・・6月中にはやらなければならない作業・・・
急な作業にもかかわらず、お集まりいただきました皆様お疲れさまでした・・・
茶刈り機で刈りはらう・・・
出来るだけ深く・・・葉はほんのちょっと残る程度に・・・
作業はなんこう・・・
刈り落とした葉や枝をレーキなどで集め、ホークや手で一カ所に集める・・・
堆積した落ち葉などの腐葉土もかき集めることに・・・
刈り払い前・・・
この辺は草も少なく、枝も細いので比較的作業はしやすかったが・・・
奥へあるいは上段へ行くと・・・草も増え、枝も太くなり作業は困難に・・・
下段の作業後の様子・・・
こう見ると・・・結構丸裸状態・・・
上段はこれで精いっぱい・・・
枝もかなり太く・・・
深刈りできる剪枝機でないと・・・
これは刈りならし機?・・・浅番刈り機?・・・
かなり無理をして深刈りをしたので・・・刃が10本ほど折れてしまった・・・
刃が折れ最後にはトラ刈り状態・・・
茶刈り機さん本当にごめんなさい・・・
人間の体力も限界・・・
当初は4人で2組みに分かれて交代で操作する予定であったが・・・
裾が上手く刈れず・・・なんこう・・・
途中から裾は裾刈り機を調達し・・・刈り払い機と併せて裾刈り・・・
そのあとを茶刈り機で・・・
寝不足状態のわったーも・・・最後は足元はふらふら・・・穴に落ちることも・・・
腰にも・・・
来年以降のお茶の再生を願っての作業ではあるが・・・どこかむなしく・・・
お茶の木の株もとに堆積した落ち葉などの腐葉土をかき集め・・・持ち出す姿を見ていると・・・
とてつもなく悲しく・・・悔しく・・・
この堆積した腐葉土は農業者にとって、特に土作りに力を注ぐ者にとっては・・・
それまでの数々の苦労と喜びの積み重ね・・・
たとえ社会的に価値が認められなくても、大切な大切な宝物・・・
この思いは原発に群がる人たちには届くものだろうか?・・・
事故直後自殺された福島の有機農業者の無念さが改めて・・・
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