小麦の風選・・・唐箕
~小麦の風選~昔ながらの農具・・・唐箕が活躍・・・9月1日
何故今頃・・・
という感もあるが・・・
乾燥させてハウス内に保存・・・放置されていた小麦・・・
今日は雨の予定なのでハウスの中で小麦の調整・・・ゴミとり・・・
風選作業には唐箕・・・
雨の予定が雨は降らず・・・
ハウスの中は蒸し暑く・・・
これならば外でやればよかった・・・
なんくる農園にはありません・・・
昔ながらの農家では必ずあるはず・・・
近所の農家さんの小屋にほこりをかぶって保管されている・・・
2度と使われることはないだろう・・・
是非欲しいなと・・・心の中でいつも呟いてしまう・・・
と言うことで・・・農業仲間のそらやさんからお借りしてきた唐箕・・・
上部の漏斗部分から少しずつ小麦を投入・・・
入り口部分を調整して投入量を増減させることができるタイプも・・・
このハンドルを一定の速さで回転させ・・・風をおこす・・・
風で軽い藁くずなどが飛ばされ・・・
綺麗な小麦が出てくるはず・・・
色々と微調整ができるはずなのだが・・・
右側がきれいさっぱりの小麦・・・
左側は麦とゴミが入り混ざったもの・・・
1回だけでは中々綺麗にはならない・・・
今回は2度がけ・・・
あとは米袋に入れて低温冷蔵庫で保管・・・秋まで寝かせます・・・
ちなみに水分量は14.5%・・・
保存には12%ぐらいが良いとも聞くが・・・
前面から風でゴミが飛ばされる・・・
唐箕はすぐれもの・・・中国で開発されたと聞く・・・日本には江戸時代に取り入れられたとか?・・・
現在の多くの農機具にもこの原理が多々・・・
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