ボカシ作り・・・あれこれ・・・
~なんくる農園の畑の様子~ボカシ作り・・・あれこれ・・・2月25日
なんくる農園の土作りは・・・
基本的には緑肥を活用・・・
緑肥で賄えない分を堆肥を利用・・・
落ち葉や草や剪定チップなどを積んだ堆肥・・・
笹村養鶏園さんから鶏糞を分けてもらうことも・・・
緑肥とともに米ぬかボカシを活用・・・油かす入りのボカシを使うことも・・・
米ぬかや油かすを生で使うこともあるが・・・
生で使うのとボカシで使うのとその違いは?・・・
基本的には発酵させて・・・微生物の働きを活性化させた状態で使いたい・・・
窒素分の高い有機物を土に入れると・・・雑菌が繁殖しやすい・・・
発酵状態のボカシだと・・・有用な微生物が優先し・・・生物層が活性化・・・
効率的にアミノ酸を吸収・・・
糖分の高い作物ができる・・・
ボカシを仕込むのもあまり気温の高くない冬場に作るのが良いとも聞く・・・
じっくりと発酵させた方が・・・雑菌が増えにくい・・・
米ぬか1袋に籾がらバケツ1杯を加えて・・・よく混ぜ合わせ・・・
EM活性液を加えて水分をまんべんなくいきわたらせ・・・
厚手のビニールを入れた容器に・・・空気を抜くように少し押し詰めながら・・・
ビニールの口元を縛り・・・ふたをして後は出来上がりを待つばかり・・・
今回は来月田圃に撒く予定の分・・・
EM活性液を使用するが・・・水ではだめなのか・・・
温度・・・水分・・・酸素の条件がそろえば問題ないのだろう・・・
ではなぜ・・・EMを活用する・・・乳酸発酵のベクトルに導いてくれるのだろう・・・
最初のスターターの役目なのか・・・
上手に発酵させるための補助的なものなのかな・・・
あれやこれやと知識もないのにかいてしまったが・・・
人間も体には発酵食品が良いとされている・・・
塩麹が爆発的に人気になっているのもそうだろう・・・
土にとっても・・・植物にとっても・・・有用な微生物が活性化された状態が良いのだろう・・・
腐敗状態でなく・・・発酵状態・・・
その主役は微生物・・・
広~い宇宙を見渡すのも面白いだろうが・・・
目に見えない・・・微生物の世界をのぞいてみるのも面白ものだろうな・・・
| 固定リンク
「なんくる農園の畑の様子」カテゴリの記事
- イモ類の収穫調整・・・(2022.01.16)
- ~大豆の脱粒~最悪・・・(2021.12.18)
- 大豆の脱粒作業・・・(2020.12.09)
- ~大豆&小豆の脱粒作業~(2019.12.11)
- ~今日もまた雨の中の配達~(2019.10.25)
コメント