~自然農法センター30周年公開シンポジューム“みらいへのおくりものーいのちの力”~・・・2月27日
春へ向かって徐々に農作業が忙しくなる時期ではあるけれど・・・
わったーの自然農法の研修先でもある自然農法センターの30周年を記念して公開シンポジュームが開催されそのあとの祝賀会と合わせてご招待頂いた・・・
久しぶりにお上りしてきた・・・
明日は朝市と忙しい日ではあるけれど・・・
朝市の準備は出発前に少しだけ・・・
朝が冷え込んだので収穫もままならず・・・

会場はなかのZERO・・・
基調講演はお二人の先生・・・

谷津元農林大臣・・・

帯津良一先生・・・
いのちの力“引き出す生き方”~食事と心の掃除で病気が治る~
中々面白いお話で・・・
攻めの養生・・・
食の養生、心の養生、気の養生・・・
いのちの流れ、命の躍動、ときめき・・・
自己の力をもって自己を創造する・・・自己免疫力

お二人目は陽捷行先生・・・
写真は取り忘れたので、講演後すぐに購入してしまった著書・・・18㎝の奇跡・・・
土の力“18㎝の奇跡”~土壌が支える人の健康~
土の中の宇宙、風にきく 土にふれる・・・
土壌資源をなくした文明は滅びる・・・

辰巳先生のビデオメッセジ・・・
土は宇宙からの言葉・・・
後半はパネルディスカッション・・・
最後に残った言葉は・・・
分離と病・・・
産業革命後分業化が進み効率化がはかられ、今は効率が唯一全体の様な存在に・・・
人間関係も・・・
親子も社会も地域も分離・・・
農と医療も分離・・・
これからの大きな課題は分離されたものをどう統合していくか・・・
統合は一旦バラバラにしたものを新たに積み上げていく・・・
最後の最後によくわからずじまいで気になったことは・・・
30~40年有機農業・自然農業を続けていくと土壌に新たな問題が起こる・・・
銅?亜鉛?・・・質疑応答がなかったのでよくわからないままに終わってしまった・・・
気になる・・・
でも今日は有意義な1日だった・・・
去年あたりから急激に有機野菜、地元野菜を求める声が広がっている気がする・・・
何とかその需要にこたえたいと・・・
農地の集約化、資材の活用等々なんくる農園としてもできることを改善していこうと・・・
決して悪いこととは思わない・・・
わったーとしては大切なことと思っている・・・
効率化を図って大量生産を考えているわけでは決してない・・・
いのちを育む食、食を作りだす農、農の基本となる土、土壌・・・
いのちの源は土壌・・・
土壌に対する倫理・・・
土壌は生きている、その土壌の中で私たちも生きている・・・
自分の中で経済性と土壌に対する倫理の折り合いをつけていかねば・・・
たぶん時とともに前後左右することもあるだろうが・・・
自分なりにきちっと折り合いをつけていかねば・・・
常にわったーは何のために農業を営んでいるのか自問自答・・・
大きな刺激をいただいた一日・・・
これも一つのときめきでしょうか・・・
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